11 Nov 2009

「挑戦する、そのための1台」――リコー「GXR」詳報 (1/2)
レンズ・撮像素子・画像処理エンジンが一体化したユニットを交換できる、リコーのデジカメ「GXR」。2010年には高速CMOS搭載のユニットも投入される。

 リコーから発表された、ユニット交換式デジタルカメラ「GXR」。ボディ内に撮像素子を持たず、「レンズ・撮像素子・画像処理エンジン」が一体化したカメラユニットを交換可能というユニークな機構を採用している。

 コンパクトデジカメの普及が一巡し、デジタル一眼レフの成長も鈍化したといわれるが、携帯電話カメラ機能の充実やデジタル一眼のHD動画対応、小型ミラーレスカメラのヒットなど、カメラを取り巻く環境は変化しながら、写真についての興味や関心は持たれ続けている。GXRはコンパクトデジカメが特徴としてきた「小型」「気軽さ」「機動力」「容易さ」などの要素を保ちながら、“一眼レフでなければ”と思われていた領域への挑戦を狙う1台だ。

 GXRはレンズだけではなく、撮像素子と画像処理エンジンも同時に交換するユニットシステムを採用することで、あたかもフィルムの一眼レフカメラが撮影状況に応じてフィルムとレンズを交換したよう、さまざまな状況下で最適な撮影を行える柔軟性を手に入れている。また、レンズ/撮像素子/画像処理エンジンを1ユニットにすることで集積度を高め、カメラ全体の小型化と携帯性も向上させている。

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